宮崎県総合運動公園自衛消防訓練を行いました。【終了しました】 |
2014年1月24日 |
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平成26年1月22日(水)に宮崎県総合運動公園内に勤務する5事業所合同で「平成25年度第2回宮崎県総合運動公園自衛消防訓練」を実施しました。
宮崎市消防局 南消防署 予防査察係の防災講話では、「来ないだろう」ではなく「来るかもしれない」と危機感を持ち、繰り返し訓練を行うことが大切だということでした。
講話の後、隊員3名の立会で、火事の煙に見立てた白煙の中での避難を体験しました。口にハンカチをあて姿勢を低くして、壁に手を当てて壁に沿ってゆっくり進みました。煙から身を守りながら建物から脱出することの難しさを体験しました。
そして、勤務職員が少ない休日に南海トラフ地震が起こり、宮崎県に大津波警報が発令されたことを想定した避難誘導訓練を行いました。来園者やけが人など役割を分担し、公園内の様々な施設からサンマリンスタジアム宮崎まで避難しました。津波到達予想の15分以内に全員避難を終えることができました。
最後に、消火設備についての説明と使用方法の指導があり、いざという時も落ち着いて消火器や消火栓を使える自信になりました。
寒い中でしたが、声を出し、走り、汗をかくほど真剣な訓練でした。今後も、利用者の安全を第一に、消防訓練を重ね、職員の防災意識の向上に力を入れてまいります。
また、消防訓練実施中にご来園の皆様、ご協力いただきまして、ありがとうございました。
白煙の充満した真っ暗な部屋に入る避難体験
仮設本部での情報収集
消火栓を使った消火訓練